愛知のソウルフード鬼まんじゅう!名前の由来や有名なお店

秋といえば、あなたはどんな秋ですか?芸術の秋?レジャーの秋?食欲の秋?

食欲の秋というみなさん、秋は栗やさつまいもなど、甘くてほっこりする味覚がたくさんありますよね。

モンブランやパイなど、スイーツにもたくさん使われていますが、伝統的な家庭の味の和菓子をご存知ですか?「鬼まんじゅう」という、東海地方で有名な和菓子です。

鬼まんじゅうは愛知県民のソウルフード

角切りのさつまいもを、小麦粉と砂糖を混ぜた生地の中にまぜ、蒸し焼きにした和菓子「鬼まんじゅう」。蒸しパンのようなもっちり感とさつまいものほっくりした味わいがおいしいお饅頭です。

「鬼まんじゅう」は東海地方のなかでも特に、愛知県の郷土菓子だそう。愛知県民にとってさつまいものお菓子といえば、芋けんぴでもスイートポテトでもなく、「鬼まんじゅう」のことを言うそうです。

愛知県民にどこで手に入るか尋ねると、「どこでも売っとるがね!(=どこにでも売ってるでしょ!)」と言われるであろうお菓子です。県内の和菓子屋さんや、スーパーの和菓子コーナーにはだいたい取り扱いがあるそうです。愛知県民の皆さんにとってはなじみ深いお菓子なんですね。

鬼まんじゅうの由来は?

気になる名前、「鬼まんじゅう」ですが、サイコロ状のさつまいもが表面にごつごつと出ているその見た目が、「鬼」っぽかったり、「鬼の金棒」みたいだったり、鬼を連想させることが由来になっているそうです。

いつから「鬼まんじゅう」が作られるようになったかは定かではないものの、戦前に作られていた鬼まんじゅうの見た目が黒っぽく、(より)鬼のような見た目だったことから鬼まんじゅうという名前がついたという説もあり、戦前から庶民の間で食べられていたことは確かです。

そもそも愛知県は「桃太郎伝説」が残るところで、「鬼崎漁港」、「豊橋鬼祭」、「鬼ころし」という日本酒など、鬼とも縁が深いところ。愛知県民と切り離せない「鬼」がつくお菓子なだけに、ソウルフードになったことも納得です。

食べておきたい鬼まんじゅうの有名店

最も有名なお店「梅花堂」

Wikipediaでも鬼まんじゅうページで名前が出てくる「梅花堂」は、名古屋にある老舗のお菓子屋さん。

『鬼まんじゅう』といえば梅花堂」とも言われるそう。

そして梅花堂の鬼まんじゅうはお昼から夕方には売り切れになってしまうほどの人気ぶり。朝から並ぶ方もいらっしゃるとか。

これでもかというくらいさつまいもが入っていて、食べごたえたっぷりです。

小ぶりで食べやすい「不朽園」

こちらも名古屋にある老舗のお菓子屋さん。小ぶりで上品な見た目の鬼まんじゅうです。

よく考えれば鬼まんじゅうはさつまいもと小麦粉という、炭水化物の塊で、お腹にずしっとくるお菓子。(ただし、さつまいもは食物繊維も多いので、太るとかそういうことではないですよ☆)お子様や女性に優しいサイズは、不朽園さんの鬼まんじゅうかもしれません。

ちなみに不朽園さん、最中も有名なお店だそう。最中あっての不朽園だそうです。

鬼まんじゅうとセットでご賞味あれ♪

いろんな変わり種が楽しめる「満開堂」

おとなりの岐阜県でも鬼まんじゅうは親しまれています。

岐阜県のお菓子屋さん満開堂では、8種類もの鬼まんじゅうが楽しめます。

さつまいもばかりでなく、かぼちゃやヤーコンであったり、小麦粉にヨモギや蕎麦、ハトムギをまぜたものであったり、アレンジを効かせた鬼まんじゅうが楽しめます。

実は口福堂でも?

全国展開している和菓子のお店、口福堂でも鬼まんじゅうが例年販売されていました。

2017年は取り扱いがあるかわかりませんが、口福堂が売っているので名前を知っている!という方も多いのでは?

お家で簡単鬼まんじゅう

材料はさつまいも(大1/2)と、小麦粉、砂糖。簡単に作れそうですよね!

1)さつまいもは皮をむいておく。(好みに合わせて皮付きが良ければそのままでもよい)角切り(約1cm)に切っておき、たっぷりの水にさらしておく。水を3回ほど入れ替え、アク抜きをするとよりよい。

2)水を捨て、砂糖大さじ2杯を加え、混ぜ合わせる。

3小麦粉大さじ3杯を入れて混ぜ合わせる。

4)クッキングシートを敷いたシリコンスチーマーに、生地を入れる。

5)500Wのレンジで2分半加熱する。2分半経ったら、そのまま3分ほど蒸らしておく。

6)つまようじが刺されば完成。

できあがったら、早めに食べるのがおすすめです。時間がたつとさつまいもも小麦粉も固くなってしまうので、ちょっと食べにくいかも。

材料も少なく、時間も1時間とかかりません。気軽に作れるのも鬼まんじゅうの魅力ですね。

まとめ

秋の味覚が詰まったお菓子「鬼まんじゅう」、いかがでしたでしょうか?さつまいもはいろんな食べ方ができますが、気軽に作れるお菓子も魅力的。愛知・岐阜・三重あたりではなじみの深いお菓子だそう。

東海3県を訪れた際には、ご当地の鬼まんじゅう試してみては?

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